風邪ひきましてん。
腰もやらかしましてん。
またですか??
って、自分さんに聞きましたよ。
そしたら、そうですよ、またです。
って。
また、あなたが自分を粗末にしたんですって声。
そういえば夫に「どうしたの?顔色めっちゃわるいよ」って言われたとき。
自覚がなかったとは言え、もっと目を向けるべきだった。
夕方の風に吹かれてぞくっとしたとき、
コーヒーじゃないものを飲めば良かった。
最近、パンがつづいてるなぁって思ったとき、
あの1食を抜けば良かった。
腰が重たいのに気がついたとき、
もうちょっと念入りにストレッチしておけばよかった。
ほら見て、後悔ばっかり。
身体はちゃんとサインをくれていた。
ムシをしたのは、わたし。
「でも、いつも大丈夫だから」
「そうかもしれないけど、今はそれどころじゃないから」
「だって、食べたいんだもん」
言い訳ならいくらでも出てくる。
体調不良を押してでも、しておきたいことや、ねばならぬことって、ある。
でも、声に気付いていたのなら、
それなりの対処はできたはずなのね。
早くねる。
一食ぬく。
身体をよぅくあたためる。
そんな些細なことが、身体を喜ばせる。
知ってたはずなのに。
・・・
身体の芯からあったまる、くず湯。
スーパーで売ってる、お湯に溶かすだけのやつは×だよ。
あれ、にせものです、ほとんど。
ちゃんと裏見て、葛粉買って下さい。本葛。
100グラムで500円くらいしますけど。
ぬるま湯で溶いて、お湯で割って、すこし甘さをくわえる。
とろとろでぽっかぽか。
今回はお薬も、葛根湯もつかわずに、葛湯と湯たんぽと足湯で、ひたすら身体を温めることに専念。
はちみつれもんを瓶いっぱいにこさえてた先週のわたしに、拍手したい。
ありがとう。
・・・
わたしがパジャマだと、ずっといっしょにいられるのでうれしそうな猫。