しもた!
5月が…終わる!!
というわけで、
というわけじゃないけど、
久しぶりの更新。
母はわたしに「人から嫌われない方法」を染み込ませて育てた。
そっか・・・
人には嫌われないようにした方がいいんだ。
自分の思うとおりにしていると、
人からは嫌われるんだ。
と思ってた。
無意識で。
「わたしは、人が喜ぶように、人のことを優先させて行動しないと、嫌われる子」
という基本が、私の中にあったと思う。
そして、
いい子でいないといけないと思ってるわたしは、
いい子じゃないこを見つけては、
自分の方がいい子だって思ってた気がする。
って、ふと帰りのモノレールで思ったんだよね。
あー、私って、ずーっとずーっと
「いい人じゃない人を見つけては、勝手に怒ってたなぁ」
って。
わたしは我慢してるのに、あの人はどうしてあんなに勝手なんだ?
って、感じてたんだなー
ぷっ バカみたい。
でもさ!それは知らない間に当たり前になってたから、なかなか気づけなかった。
半年くらい前に、母にね、母は、自分のこと好き?って聞いてみた。
答えはやっぱり、
というか、
予想どおり、こうだった。
好きだなんて思ったこと一度もないよ!
自分が嫌で嫌で仕方ない。
でー
すー
よー
ねー
母は、自分が育つ過程でつよく「嫌われたくない!」って思ってたんだろね。
おばーちゃんからそう育てられたのか。
はたまた、おばーちゃんに嫌われたくなくて、そう思ったのか。
だから、自分が「こうしておけば嫌われない!」って思うことを、全部教えてくれてたんだよね。
そう、私が大切だから。
うん、そうなの。
だよね、きっと。
でないと、かなしすぎる。
でもさ、わたしはずーっと
母はわたしのことを認めてくれない。
母の都合のいいような意見を言うまで、解放してくれない。
わたしは、まちがってるから。
自然な私は愛されない
って、思いこんじゃってたよ。
でも!
やめたから。そーゆーの。
気付いちゃったから、
気持ちよくないって。
わたしは、持って生まれた自分自身を、
大事にして生きる、
そっちのレールを走る。
だから、
自分自身に正直に生きている
「変な人」も
「気の合わない人」も
「失礼な人」も
ぜーんぶ、いいよ◎って、言えちゃう。
なーんて気持ちがいいんだろ。
自分の視界に入るものに、×をつけなくていい世界。
もう、見張ってないから。
イイコじゃないといけないなんて、
もう、思ってないから。
無駄なエネルギー、使わなくていいから。
全部を、自分自身に使っちゃうよ。
これ、カルマを断ち切るってやつなのかな。
おばあちゃんから引き継いだものを、
母が勝手に受け取って。
そこから私が受け取ったバトン。
持っててもいいし、
捨ててもいい。
それは、自分で選んでいい。
おばーちゃんはね、前にも書いたことあるけど、そんなことあったり、デイケア通い出したりで、電話するととっても楽しそうな声を聞かせてくれる。
母は、どうかな。
だってしょうがないじゃない、やらなきゃっしょうがないんだからって思いながら、仕事してるかな。
人には気を遣って当たり前なんだから、私にも気を遣いなさいよって思ってるかな。
でもさ、お先に断ち切るから。
母もいつかこっちに来たらいいのにな。
なんて、ねー
カルマの考え方って、いろいろあるんだろうけど、今の私はこーゆことも、その一部なんじゃないかな?って思うから。「断ち切る」ってコトバをつかってみました。