うららかヨガをはじめる前まで、ずーっと接客業を渡り歩いてきたわたし。
楽しいし、ほめられるし、これは天職なんだって思ってた。
でも、転機がおとずれた3年前。
自分のやりたいように、生きて行こう。
わがままだって、言ってみよう。
人の気持ちを優先させるのは、やめよう。
やりたくないことは、やめてみよう。
そう思ったとたんに、接客業が向いている私っていうのは、
ただの思い込みだったって気付いた。
自分を枠にはめて、安心してただけ。
接客業界の人なら「お!そこで働いてましたか!」という経歴を持っている私は、履歴書を印籠代わりにしていたから、かならず採用されるって自負があったし。楽な道だったのかも。
せっかく仕事をやめたのだから。
充電もたっぷりしたのだから。
あたらしい自分も、信じてみよう。
そう思ったのだ。
今までの自分を信じるのと、
これからの自分を信じることに、
なんの違いもない。
接客業ならできる という根拠のない自信を
ヨガインストラクターもできる という根拠のない自信に変えただけ
どっちかが本当なんじゃなくて
どっちも本当でいいんだって思ったから。
目に見えるものを信じるなら
目に見えないものも信じてみよう
それは、同じことだから。