人の話をどれだけきちんと聞けているか。
先入観なしで
決めつけなしで
予測なしで
ただただ、聞くことができているのか。
モモのように、ただ聞くだけ。
オンラインでの教室では、一方的に話すことが多くて忘れていたこの感覚。
久しぶりのレッスンでハッとした。
お店を始めて、お客様と話すときにも、何度も。
その度に自分に宣言する。
ただ、聞こうって。
ただ聞くことがどれだけ大切か、
私は自分との対話でよく知っているはずなのだ。
体が発するメッセージを、すぐに分析してしまわず、まずは受け止める。
なにも決めつけず、カタにはめず、ただただ受け止める。
まずは、そこからなのだ。
先入観や
決めつけや
予測は
個性とも言えるわけで、それは会話を鮮やかに華やかに彩るものでもあるのだけれど。
自分にそれらの「色」があることを忘れてしまうと、偏った認知によって真実を歪めてしまう可能性がある。
まずは、ただただ聞く。
ただただ受け止める。
でもさーーーーーー
自分の話ばっっかりしてくる人もいるし、
おんなじことを何度も捲し立ててくる人もいるし、
興味のないテレビの話を押し付けてくる人もいるし、
なんでもかんでも聞けばいいってもんでもないんだよね。
その人の話を聞きたいかどうか
聞き続けたいかどうか
自分の声も聞かないとね。
ついつい、いい顔して聞いてしまいがち。
自分の貴重な時間を差し出していることも忘れちゃいけない。
そのうえで、聞くときめたらとことん聞こうじゃないの。
練習練習なんでも練習。