本心とはウラハラに、今の状況を受け入れたフリをして、自分を騙し続けること。
どうせ未来なんて変わりっこないと諦めて、その殻を破ろうとしないこと。
これ、昨日ご紹介した「少女革命ウテナ」でいうところの
「私は薔薇の花嫁ですから(アンシー)」というセリフに集約されます。
棺の中でまるくなって、王子様が見つけてくれるのをじっと待ちます。
でも、王子様が見つけてくれたところで、薔薇の花嫁は人形のようなもの。
自分の持っている力は、王子様に差し出して、守ってもらわなければなりません。
そうでなければ、王子様の存在意義が、なくなってしまうからです。
卵の殻を破らねば、
自らが王子様にならなければ、
なにもかわらない。
自分から動き出さなければ、本心のままに生きるのは難しい。
すくい上げてくれる他人なんていないし、
もしいたとして、
すくい上げてくれる手を掴む勇気は、決心がなければ湧きあがってきません。
自分の奥底で光っている「本当の声」を見つけられるのは、自分しかいない。
本当の声を聞き、それに従い歩くのなら、かならず周りが助けてくれる。
そのためには、調和が必要です。
相手に共感し、優しい心で接すること。
調和に必要なのは、それだけだと思う。
「しようとして する」のではなく
「自然とそうなる」ような体調、心持ちであることが大切。
自分がそういう行動をとれる人であれば、必ず相手からもそのような扱いを受けると思う。
そうして周りと調和する為にも、棺の中からでる必要があります。
(空気を読んで周りと同調することは、調和とはいいません)
自分の奥底で光っている「本当の声」
それに聞き耳を立て、キャッチするため、ウソの人生を歩まないために、わたしはヨガを続けています。
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はい、昨日に引き続き「少女革命ウテナ」のはなし。
なぜなら、ブルーレイボックスが11月15日に発売されるので、そわそわしているからです。
ちなみにブルーレイボックスは、37,000円(税別)です。
だれかー!!
買って−!!!
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評価:
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キングレコード
¥ 29,698
(2017-11-15)
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